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ごあいさつ |
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理事長再任にあたって |
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一般社団法人日本小児口腔外科学会 理事長 金子 忠良 |
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会員の先生方におかれましては,平素より本学会の事業運営に対してご理解とご協力を賜りまして深く感謝申し上げます。
このたび,一般社団法人日本小児口腔外科学会の理事長に再任いただき,就任いたしました。役員の先生方には理事長としてご承認をいただきまして,心より感謝申し上げます。
2022年度からの2年間,学術団体の理事長として小児の健康を支え,更には本学会発展の責務を力の限り全うする所存です。
本学会は日本小児口腔外科学研究会を母体として1989年に発足以来,30年以上に亘って学術研究と臨床活動等,小児口腔医療の向上に資する諸活動を通じて国民の健康と福祉に貢献して参りました。
わが国は現在,少子高齢化・人口減少といった厳しい局面を迎えております。将来を担う小児の健全な育成は本学会の主要なアジェンダのひとつであり,顎顔面の発育と咬合の誘導さらに口腔機能を維持するための治療は大変重要であります。この実現には,幅広い学識や小児歯科・口腔外科の診療技能に基づく適正な医療の実践が必要であり,小児歯科学と口腔外科学のみならず,小児医療を支える様々な分野の学際的な連携が求められます。超少子化の社会において,本学会の学術活動をより一層充実させ展開推進することにより小児医療,ひいては日本の未来へ今まで以上に貢献することができると確信しております。このような状況下で,本学会の学会活動における事業計画は下記を予定しております。
1. 学術大会および総会の開催
2. 機関紙の発行
3. 各種委員会の開催
4. 研修会の開催
5. 認定医制度の運用
6. 教育講演会の開催
これらの事業計画に基づき,役員ならびに全13の委員会が一丸となって積極的な学会活動を行って参ります。また,本学会は(公社)日本口腔外科学会や(公社)日本小児歯科学会と緊密に連携をとっておりますが,今後も関連学会と更なる連携・協力体制を取りながら事業運営を行う方針です。
末尾となりますが,小児の健全な心身の育成を図るために,学術研究活動を継続的に推進し,小児口腔外科医療の進歩・発展を目指して役員とともに全力で取り組んで参ります。本学会の会員を始めとして関係各位にはより一層のご理解とご協力,ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
2022年4月
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